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建設業の天気(2026年秋)

上場企業の目線 晴れ中小企業の目線 薄日

国と民間の公開統計だけで、建設業の景況を4段階で示したページです。どの数字にも出典を付けています。社内の資料や会議にそのまま使えます。

上場企業の目線

建設業晴れ利益 +35.9%・短観 +56

東証に上場する101社の2026年3月期は、営業利益が前期比+35.9%、売上高が+4.2%。日銀短観の大企業の景況感は+56、先行きは+48。

通期 営業利益東証集計 2026年3月期・101社
+35.9%
通期 売上高同
+4.2%
景況感 大企業日銀短観 2026年9月・建設
+56 → 先行き +48
主要企業の実績有価証券報告書(EDINET)
準備中

主要企業の業績

主要企業の数字は、金融庁EDINETの公式データに切り替えて載せます(準備中)。

国の施策

  • 追い風担い手3法と「労務費に関する基準」 出典改正建設業法・入契法は令和7年12月12日に全面施行。中建審が令和7年12月2日に労務費基準を勧告し、著しく低い労務費での見積依頼には大臣が勧告・公表。
  • 追い風第1次国土強靱化実施中期計画 出典令和8〜12年度の5年間で114施策をおおむね20兆円強で実施(令和7年6月6日閣議決定)。骨太2026は「強く豊かな日本」投資枠で推進すると明記。
  • 追い風令和9年度国交省概算要求(1.35倍) 出典一般会計8兆7,694億円(前年度の1.35倍)、公共事業関係費7兆6,761億円、投資枠1兆5,508億円。令和8年度の公共事業関係費(政府全体)は6兆1,078億円。

人と倒産

  • 建設業の離職率 8.7%(全産業13.7%)入職率 10.4%・入職超過 +1.7pt(雇用動向調査 2025年)
  • 新卒3年以内の離職率 大卒 30.5%・高卒 41.4%建設業・2022年3月卒(全産業は大卒33.8%)
  • 倒産(建設業) 1,026件2026年1〜6月・前年同期比 +5.8%
この天気で効きやすい一手 受注が増える局面は、商談が一部の人に集中しがちです。営業の型と、会議で見る数字を先にそろえておくと、伸びを取りこぼしにくくなります。

中小企業の目線

建設業薄日短観 中小 +17・営業利益 +17.8%

日銀短観の中小企業の景況感は+17、先行きは+14。財務省の法人企業統計(建設業・全規模)では、2026年4〜6月の売上高が前年同期比+4.5%、営業利益が+17.8%。建設業の倒産は1〜6月で1,026件(前年同期比+5.8%)。

景況感 中小企業日銀短観 2026年9月
+17 → 先行き +14
売上高 前年同期比法人企業統計 2026年4〜6月・建設業
+4.5%
営業利益 前年同期比同
+17.8%
倒産 1〜6月建設業
1,026件
前年同期比 +5.8%
離職率建設業
8.7%

国の施策(詳しい中身は「上場企業の目線」の同じ業種に)

  • 追い風担い手3法と「労務費に関する基準」 出典
  • 追い風第1次国土強靱化実施中期計画 出典
  • 追い風令和9年度国交省概算要求(1.35倍) 出典
  • 向かい風時間外労働の上限規制(2024年4月適用) 出典
この天気で効きやすい一手 受注が増える局面は、商談が一部の人に集中しがちです。営業の型と、会議で見る数字を先にそろえておくと、伸びを取りこぼしにくくなります。

建設業に効く国の施策

  • 追い風担い手3法と「労務費に関する基準」 出典改正建設業法・入契法は令和7年12月12日に全面施行。中建審が令和7年12月2日に労務費基準を勧告し、著しく低い労務費での見積依頼には大臣が勧告・公表。
  • 追い風第1次国土強靱化実施中期計画 出典令和8〜12年度の5年間で114施策をおおむね20兆円強で実施(令和7年6月6日閣議決定)。骨太2026は「強く豊かな日本」投資枠で推進すると明記。
  • 追い風令和9年度国交省概算要求(1.35倍) 出典一般会計8兆7,694億円(前年度の1.35倍)、公共事業関係費7兆6,761億円、投資枠1兆5,508億円。令和8年度の公共事業関係費(政府全体)は6兆1,078億円。
  • 向かい風時間外労働の上限規制(2024年4月適用) 出典建設業も年720時間・複数月平均80時間以内などの上限規制に。令和8年3月の設計労務単価は前年度比4.5%増、加重平均25,834円で初めて25,000円超。

これから半年の、制度の変わり目

  1. 最低賃金の引き上げ(都道府県ごとに12月2日まで順に発効)

    全国加重平均は1,177円、前年度から56円上がります。自分の県の金額と発効日は都道府県のタブで見られます。 出典

  2. インボイスの経過措置が縮小

    免税事業者からの仕入れで差し引ける消費税が80%から70%に下がります。2028年10月には50%になります。 出典

  3. 中小企業省力化投資補助金(一般型)第8回の締め切り

    人手不足を補う機械やシステムの導入を補助します。上限は従業員数などで750万〜8,000万円、補助率は原則2分の1です。 出典

  4. 免税販売がリファンド方式へ

    免税店はいったん税込で販売し、出国時の確認のあとで消費税分を返す仕組みに変わります。 出典

  5. みらいエコ住宅2026事業の交付申請期限

    省エネ性能の高い新築・リフォームへの補助です。予算がなくなり次第終わります。 出典

  6. 育成就労制度が始まる(技能実習は移行)

    外国人材の受け入れが「3年で育てて特定技能へ」の形に変わり、一定の条件で本人の希望による転籍が認められます。 出典

建設業の天気を、自社の打ち手に

天気図の数字をもとに、いまの売り方と決め方のどこから直すと効くかを30分でお話しします。オンラインで伺います。