業界天気図 > 倉庫・運輸関連業

倉庫・運輸関連業の天気(2026年秋)

上場企業の目線 薄日中小企業の目線 曇り

国と民間の公開統計だけで、倉庫・運輸関連業の景況を4段階で示したページです。どの数字にも出典を付けています。社内の資料や会議にそのまま使えます。

上場企業の目線

倉庫・運輸関連業薄日利益 +4.7%・短観 +21

東証に上場する26社の2026年3月期は、営業利益が前期比+4.7%、売上高が+3.0%。日銀短観の大企業の景況感は+21、先行きは+21。

通期 営業利益東証集計 2026年3月期・26社
+4.7%
通期 売上高同
+3.0%
景況感 大企業日銀短観 2026年9月・運輸・郵便
+21 → 先行き +21
主要企業の実績有価証券報告書(EDINET)
準備中

主要企業の業績

主要企業の数字は、金融庁EDINETの公式データに切り替えて載せます(準備中)。

国の施策

  • 追い風物流効率化法の税制特例・特定倉庫業者 出典中継輸送機能を持つ物流拠点に固定資産税1/2等の特例を2028年3月まで延長。年間保管70万トン以上は特定倉庫業者として中長期計画・定期報告が義務。
  • 追い風港湾ロジスティクス強化(令和9年度1,195億円) 出典国際コンテナ戦略港湾・港湾ロジスティクスに1,195億円(1.79倍)を要求。自動化荷役機械の導入支援、国産荷役機械の生産強化117億円。
  • 中立免税リファンド方式(2026年11月1日〜) 出典免税店は税込で販売し、出国時に税関が持ち出しを確認した後に消費税相当額を返金。空港の返金カウンター運営など業務が増える。

人と倒産

  • 運輸業,郵便業の離職率 9.0%(全産業13.7%)入職率 9.6%・入職超過 +0.6pt(雇用動向調査 2025年)
  • 新卒3年以内の離職率 大卒 31.5%・高卒 36.8%運輸業、郵便業・2022年3月卒(全産業は大卒33.8%)
  • 倒産(運輸業) 222件2026年1〜6月・前年同期比 +17.4%
この天気で効きやすい一手 受注が増える局面は、商談が一部の人に集中しがちです。営業の型と、会議で見る数字を先にそろえておくと、伸びを取りこぼしにくくなります。

中小企業の目線

倉庫・運輸関連業曇り短観 中小 +17・営業利益 −2.9%

日銀短観の中小企業の景況感は+17、先行きは+14。財務省の法人企業統計(運輸業、郵便業・全規模)では、2026年4〜6月の売上高が前年同期比+1.5%、営業利益が−2.9%。運輸業の倒産は1〜6月で222件(前年同期比+17.4%)。

景況感 中小企業日銀短観 2026年9月
+17 → 先行き +14
売上高 前年同期比法人企業統計 2026年4〜6月・運輸業、郵便業
+1.5%
営業利益 前年同期比同
−2.9%
倒産 1〜6月運輸業
222件
前年同期比 +17.4%
離職率運輸業,郵便業
9.0%

国の施策(詳しい中身は「上場企業の目線」の同じ業種に)

  • 追い風物流効率化法の税制特例・特定倉庫業者 出典
  • 追い風港湾ロジスティクス強化(令和9年度1,195億円) 出典
  • 中立免税リファンド方式(2026年11月1日〜) 出典
  • 追い風港湾法改正(2025年10月施行)・CNP 出典
この天気で効きやすい一手 様子見の取引先が増える時期です。既存のお客様への提案の順番と、決め手になる資料を整えておくと、動きが出やすくなります。

倉庫・運輸関連業に効く国の施策

  • 追い風物流効率化法の税制特例・特定倉庫業者 出典中継輸送機能を持つ物流拠点に固定資産税1/2等の特例を2028年3月まで延長。年間保管70万トン以上は特定倉庫業者として中長期計画・定期報告が義務。
  • 追い風港湾ロジスティクス強化(令和9年度1,195億円) 出典国際コンテナ戦略港湾・港湾ロジスティクスに1,195億円(1.79倍)を要求。自動化荷役機械の導入支援、国産荷役機械の生産強化117億円。
  • 中立免税リファンド方式(2026年11月1日〜) 出典免税店は税込で販売し、出国時に税関が持ち出しを確認した後に消費税相当額を返金。空港の返金カウンター運営など業務が増える。
  • 追い風港湾法改正(2025年10月施行)・CNP 出典災害時に民有港湾施設を使う協定制度、洋上風力基地港湾の利用調整協議会などを整備。カーボンニュートラルポート認証は2025年6月30日運用開始。

これから半年の、制度の変わり目

  1. 最低賃金の引き上げ(都道府県ごとに12月2日まで順に発効)

    全国加重平均は1,177円、前年度から56円上がります。自分の県の金額と発効日は都道府県のタブで見られます。 出典

  2. インボイスの経過措置が縮小

    免税事業者からの仕入れで差し引ける消費税が80%から70%に下がります。2028年10月には50%になります。 出典

  3. 中小企業省力化投資補助金(一般型)第8回の締め切り

    人手不足を補う機械やシステムの導入を補助します。上限は従業員数などで750万〜8,000万円、補助率は原則2分の1です。 出典

  4. 免税販売がリファンド方式へ

    免税店はいったん税込で販売し、出国時の確認のあとで消費税分を返す仕組みに変わります。 出典

  5. みらいエコ住宅2026事業の交付申請期限

    省エネ性能の高い新築・リフォームへの補助です。予算がなくなり次第終わります。 出典

  6. 育成就労制度が始まる(技能実習は移行)

    外国人材の受け入れが「3年で育てて特定技能へ」の形に変わり、一定の条件で本人の希望による転籍が認められます。 出典

倉庫・運輸関連業の天気を、自社の打ち手に

天気図の数字をもとに、いまの売り方と決め方のどこから直すと効くかを30分でお話しします。オンラインで伺います。