業界天気図 > 卸売業
卸売業の天気(2026年秋)
上場企業の目線 薄日中小企業の目線 薄日
国と民間の公開統計だけで、卸売業の景況を4段階で示したページです。どの数字にも出典を付けています。社内の資料や会議にそのまま使えます。
上場企業の目線
卸売業薄日利益 +4.3%・短観 +30
東証に上場する193社の2026年3月期は、営業利益が前期比+4.3%、売上高が+3.4%。日銀短観の大企業の景況感は+30、先行きは+25。
通期 営業利益東証集計 2026年3月期・193社
+4.3%
通期 売上高同
+3.4%
景況感 大企業日銀短観 2026年9月・卸売
+30 → 先行き +25
主要企業の実績有価証券報告書(EDINET)
準備中
主要企業の業績
主要企業の数字は、金融庁EDINETの公式データに切り替えて載せます(準備中)。
国の施策
- 向かい風取適法(改正下請法・2026年1月1日施行) 出典協議に応じない一方的な代金決定と手形払を禁止、従業員基準を追加、運送委託も対象に。発注側の商社・卸は値決めと支払条件の見直しが必要。
- 中立労務費転嫁指針の改正(令和7年12月26日) 出典労務費の転嫁率が30.0%と低い実態を踏まえ取組事例を追加し、令和8年1月1日から適用。重点6業種に道路貨物運送・情報サービス等。
- 追い風経済安全保障推進法・特定重要物資 出典令和8年9月11日時点で供給確保計画164件を認定、最大助成額は合計約1.79兆円。重要鉱物・LNG・部素材の安定供給案件に補助。
人と倒産
- 卸売業,小売業の離職率 11.9%(全産業13.7%)入職率 12.6%・入職超過 +0.7pt(雇用動向調査 2025年)
- 新卒3年以内の離職率 大卒 40.4%・高卒 48.3%小売業・2022年3月卒(全産業は大卒33.8%)
- 倒産(卸売業) 595件2026年1〜6月・前年同期比 +7.4%
この天気で効きやすい一手 受注が増える局面は、商談が一部の人に集中しがちです。営業の型と、会議で見る数字を先にそろえておくと、伸びを取りこぼしにくくなります。
中小企業の目線
卸売業薄日短観 中小 +10・営業利益 +18.3%
日銀短観の中小企業の景況感は+10、先行きは+1。財務省の法人企業統計(卸売業、小売業・全規模)では、2026年4〜6月の売上高が前年同期比+7.3%、営業利益が+18.3%。卸売業の倒産は1〜6月で595件(前年同期比+7.4%)。
景況感 中小企業日銀短観 2026年9月
+10 → 先行き +1
売上高 前年同期比法人企業統計 2026年4〜6月・卸売業、小売業
+7.3%
営業利益 前年同期比同
+18.3%
倒産 1〜6月卸売業
595件
前年同期比 +7.4%
離職率卸売業,小売業
11.9%
国の施策(詳しい中身は「上場企業の目線」の同じ業種に)
- 向かい風取適法(改正下請法・2026年1月1日施行) 出典
- 中立労務費転嫁指針の改正(令和7年12月26日) 出典
- 追い風経済安全保障推進法・特定重要物資 出典
- 向かい風インボイス経過措置の縮小(70%→50%→30%) 出典
この天気で効きやすい一手 受注が増える局面は、商談が一部の人に集中しがちです。営業の型と、会議で見る数字を先にそろえておくと、伸びを取りこぼしにくくなります。
卸売業に効く国の施策
- 向かい風取適法(改正下請法・2026年1月1日施行) 出典協議に応じない一方的な代金決定と手形払を禁止、従業員基準を追加、運送委託も対象に。発注側の商社・卸は値決めと支払条件の見直しが必要。
- 中立労務費転嫁指針の改正(令和7年12月26日) 出典労務費の転嫁率が30.0%と低い実態を踏まえ取組事例を追加し、令和8年1月1日から適用。重点6業種に道路貨物運送・情報サービス等。
- 追い風経済安全保障推進法・特定重要物資 出典令和8年9月11日時点で供給確保計画164件を認定、最大助成額は合計約1.79兆円。重要鉱物・LNG・部素材の安定供給案件に補助。
- 向かい風インボイス経過措置の縮小(70%→50%→30%) 出典免税事業者からの仕入控除は令和8年10月1日から70%、令和10年10月から50%、令和12年10月から30%。一者からの仕入1億円超部分は対象外。
これから半年の、制度の変わり目
- 最低賃金の引き上げ(都道府県ごとに12月2日まで順に発効)
全国加重平均は1,177円、前年度から56円上がります。自分の県の金額と発効日は都道府県のタブで見られます。 出典
- インボイスの経過措置が縮小
免税事業者からの仕入れで差し引ける消費税が80%から70%に下がります。2028年10月には50%になります。 出典
- 中小企業省力化投資補助金(一般型)第8回の締め切り
人手不足を補う機械やシステムの導入を補助します。上限は従業員数などで750万〜8,000万円、補助率は原則2分の1です。 出典
- 免税販売がリファンド方式へ
免税店はいったん税込で販売し、出国時の確認のあとで消費税分を返す仕組みに変わります。 出典
- みらいエコ住宅2026事業の交付申請期限
省エネ性能の高い新築・リフォームへの補助です。予算がなくなり次第終わります。 出典
- 育成就労制度が始まる(技能実習は移行)
外国人材の受け入れが「3年で育てて特定技能へ」の形に変わり、一定の条件で本人の希望による転籍が認められます。 出典
